【中古車の年式について】年式から見るお買い時な中古車とは
- 投稿日:2019年4月25日
- 更新日:
3・5・7年落ちがお買い得
中古車は、同じメーカー・車種・年式のものが市場に多く出回っていると販売価格も安くなる傾向があります。一方、中古車選びではできるだけ新しい年式のものを探す方も多いことでしょう。
これらの点を踏まえると、車検が間近であることから手放す方が多く、なおかつ製造からの年数も少ない3・5・7年落ちの中古車が狙い目といえます。ただし、これらの年式の中古車は購入後すぐに車検を受けなければならない場合もあるため、出費は車検費用も含めた金額で考えるようにしましょう。
年式が低くなるほどお買い得
市場での流通量によって若干例外が生じることもありますが、中古車の販売価格は年式が古いものほど安くなる傾向があります。
このような年式と販売価格の傾向には走行距離や事故歴などが影響しない部分もあり、例えば走行距離が少ないものでも年式が古いという理由だけで、年式の新しい同車種よりも安く販売されているケースは少なくありません。
よって、車種のみにこだわりがある場合、トヨタ・ダイハツ・日産・スズキといった有名メーカーだけでなく幅広く吟味し、年式が古く、走行距離や事故歴が少ないものを探してみるとよいものが見つかるかも知れません。
フルモデルチェンジのタイミングに注意
中古車を購入するにあたって希望の車種がある場合には、フルモデルチェンジのタイミングにも注意が必要です。
フルモデルチェンジが行われると、旧型車の買い替えを踏み切る人が増えるだけでなく、ディーラーで使用されていた展示車や試乗車も中古車市場に出されるため、中古販売価格は一気に安くなります。
フルモデルチェンジのタイミングはある程度予想することも可能なため、場合によってはフルモデルチェンジがされるまで中古車の購入を控えるというのもおすすめです。