【中古車購入前に要確認】中古車購入時の必要書類の種類
- 投稿日：2019年4月25日
- 更新日：
印鑑証明書
中古車を購入する際には実印が必要になりますが、実印と印影が同様のものであることを証明する書類として「印鑑証明書」が必要となります。
この印鑑証明書の交付は市区町村の役所が行っており、中古車購入時に提出するものは購入日から3か月以内に発行されたものでなければなりません。
また、印鑑登録が未登録の場合は印鑑証明書の発行はできないので、先に役所で印鑑登録を行い、その後印鑑証明書を交付してもらうという手順になります。
車庫証明書
「車庫証明書」とは自動車の保管場所を持っていると証明する書類で、正式には「自動車保管場所証明書」といいます。この書類は警察署で交付を受けることができ、店によっては代理で取得してくれる場合もあります。
この車庫証明書の交付では、保管場所を管轄する警察署によって保管場所の確認が行われます。交付までの日数は警察署によって異なりますので、事前に確認し、納車日までに余裕をもって申請を済ませましょう。
また、保管場所の選定条件として、所有者の自宅などの「使用の本拠の位置」から2km以内にあることなどが定められているので、駐車場までの距離を確認しておきましょう。
自動車検査証（車検証）
中古車の購入に際しては、その自動車に関する情報や有効期限が記載された自動車検査証（車検証）も発行する必要があります。
ただし、この自動車検査証は上述した2種類の書類とは違って販売店側が用意してくれるため、購入者は特に手続きをする必要はありません。
ちなみに、中古車購入後に任意保険に加入する場合、自動車検査証に記載された情報を確認しなければならないため、あらかじめコピーを用意しておくことをおすすめします。