中古車は車検年数に注意！有効期限が過ぎた場合はどうするべき？
- 投稿日：
車検の有効期間
車検証には有効期間があり、有効期間を過ぎた車を運転した場合は、免許停止かつ罰金刑が科せられることになります。車検の有効期間は商用車・レンタカー・自家用車でそれぞれ異なり、さらに車の大きさや形状によっても違ってきます。
このように有効期限は細かく定められているものの、自家用車の車検であれば新車なら初回の検査は3年、それ以降は2年毎だと意識しておけば大丈夫です。
車検有効期間の満了日は車検証もしくは車検標章で確認でき、車検自体は満了日の1ヶ月前から受けることができます。
中古車の場合は車検年数に注意
中古車を購入した場合は、購入したときの状態によって車検時期が異なるので要注意です。
新車の場合は3年間の有効期間があるのですが、中古車の場合は2年間です。せっかく価格の安さに惹かれて中古車を購入しても、車検が切れている状態では公道を走ることができない状態になってしまいます。
中古車を購入する際は、車両の本体価格や走行距離だけでなく「車検あり」「車検なし」の記載も必ず確認するように注意しましょう。そして、車検が切れている場合は、名義変更の前に車検に通す必要があるということを覚えておいてください。
車検の有効期間忘れて過ぎていた場合の対処法
もしも車検の有効期間を忘れ、すでに過ぎてしまっている場合でも、公道を走らなければ問題はないので慌てず対処しましょう。車検切れに気付いた際の対処法は2つあります。
1つ目は仮ナンバーを取得し、自分でユーザー車検を受ける方法で、2つ目は車検ができる整備工場を探す方法です。有効期間を過ぎていても、公道を走行しなければ違反にはならず、罰則もありません。ただし、公道を走行すると違反となり罰則が科せられます。
多少手間や費用はかかりますが、仮ナンバーを取得するか、あるいはレッカー車で整備工場に運んでもらうという方法をとりましょう。