中古車買取の相場に影響する項目はこれ!修復歴の意味を勘違いしていない?
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車種・グレード・年式
車種・グレード・年式は中古車買取の相場に大きく影響し、場合によっては数十万もの差が生じることもあります。中古車買取業者によって得意とする車種があり、それに当てはまれば高額で買い取ってくれる可能性が高くなるでしょう。
また、同じ車種でもグレードが高ければ高い分だけ買い取り金額が上がり、年式が新しいほど評価も高くなります。
走行距離
中古車買取の相場に直接影響してくるのが走行距離です。当然、走行距離が多いほど買い取り相場が安くなり、1万kmと2万kmでは10万円近く差が生じることも珍しくありません。
中古車買取の査定は一般財団法人日本自動車査定協会の基準をベースとしており、年間1万km以内の走行であれば、査定額にマイナスの影響はないとされています。
外装・内装のダメージや修復歴
中古車買取の相場に影響するのは、走行距離やグレードだけに限りません。外装・内装のダメージや、修復歴の有無も重要なポイントです。
自動車公正取引協議会や日本自動車査定協会の基準によると、修復歴とは「車体の骨格に当たる部位の修正及び交換歴」のことをいい、それ以外の修理は含まれないのです。必ずしも”修復歴=修理した”ではないと覚えておきましょう。
装備・オプション
例えば、自動ブレーキや誤発進抑制といった先進安全技術、バックモニターやサイドモニター、純正のナビやETCなどを装備した中古車は人気が高く、買い取り相場も高くなる傾向にあります。
また、新車購入時に付けられるメーカーオプションが充実した中古車も、デザインに統一性があるので高く査定してもらえる可能性が高いです。